2015年11月8日日曜日

英会話はとにかくなんらかの形で続けていこう

日本人の英会話力の低さは度々報じられることも多いですが、関心の大きさは年々増えているのも事実です。思えば私が英語に出会ったのは、4歳くらいの時に親が買ってくれた英会話教材です。テープを聞きながらお話を読み進めていったり、カルタで遊んだりするものでした。もう30年以上も前のことです。私はそれが大好きでしたが、小学校に入ってからは特に英語に触れることなく過ごしました。

中学生になって英語の授業が始まり、そこで私はやはり英語への興味を再認識するのです。でも、学校や塾の問題はわかるけれど、いざ外国人の先生を目の前にしてどうしていいかわからない。どうしたら英語を話せるようになるのか。英会話に行くという選択肢は当時はまだあまりなく、家でできることを探しました。英語の歌を聴いたり、英語のラジオを聴いたり。
ラジオはスピードが速すぎて続きませんでした。高校生になり、周りの友達が交換留学したり、英会話に通ったりしているのを見て、うらやましく思う日々でしたが、私は部活も忙しく、当時は授業料も高かった英会話をやりたいとは親に言えなかったので、海外ドラマを副音声で見るくらいしかできません。大学生になり、自分でバイトをしたお金で念願の英会話に通い始めました。この頃はある程度、受験英語などを勉強していたので多少の会話はできましたが、なかなか思うように伝えられないもどかしさを一番感じた時でした。TOEICも2度受験しましたが、スコアもあまり伸びず、自分の英語力の停滞時期だと感じていました。

就職して、会社の補助で電話での英会話レッスンを受けたり、1年間だけ別の英会話に通ったり、仕事で外国人と話す機会があったりと、常に私の生活にはなんらかの形で英語に触れあう時間がありました。

そして結婚、出産と続き、一時期英語も疎遠になりつつあった頃、再び英会話教室に通い始めることになります。その英会話教室は今でも続いていて、もう7年も通っています。今ではその教室のアドバンス(上級)クラスにいて、メンバーは外国に住んだことのある方ばかりです。外国で暮らすのが一番早い上達方法だとは思いますが、私は日本にいてここまでのレベルになることができました。

今は講師の外国人と話していてもストレスを感じることはあまりありません。今は週に1回45分のレッスンですが、これだけでもTOEICのスコアは少しずつ伸びています。何が一番いい方法かは個人によって違うでしょうし、私自身何十年もやってきて、どれがベストかはわかりません。でも、全てが意味があったと思うのです。意味のない勉強はありません。好きなものは続きます。まずは英語を好きになることです。私もまだまだ伸びしろはあります。これからも続けていきます。

参考ブログ|泉町 英会話奮闘記 http://runblog01.cocolog-nifty.com/blog/

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